農作業と体の動かし方 - 三保良農園ブログ

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こんばんは『さんぽうよし農園』の人です。
本業の方から言わせれば遊び程度かもしれませんが、日々の研修で農作業を行っています。
機械化が進んでいる昨今でも、人力に頼る点は多く、逆に農機具の取り扱いに繊細なコツが必要だったりします。

そういうわけで、体の動かし方は農作業にとって重要です。
スポーツ選手のように、ベテラン農家さんがスイスイこなすことを実際にやってみるとてんでダメということは日常茶飯事です。

そんな時、NHKの番組で古武術を活かした体の使い方についての紹介がありました。
やってみたら全身の強張りみたいなものが取れたので、思わずテキストも購入しました。

NHK趣味どきっ！古武術に学ぶ体の使い方
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毎日全部やるのは時間的に無理があるので、簡単そうなやつを適当に日々選んで運動しています。
読み物としても面白い記事が載っています。

そして何より、この本がきっかけで、日常の作業で自分がどう体を使っているかを意識するようになりました。
物を持つときは腕を体に近づける。持ち上げるときは斜め上に引っ張りあげる感覚を意識する。
などなど、自分なりに楽な体の動かし方を模索して蓄積しています。

効率よく、体力を温存しつつ作業が行えれば一日の仕事量が結構変わります。
あとは先人の動きもよく観察するようにしています。
言語化できないような感覚的なものを習得するのも実地研修です！