岡垣の芽切鋏の話
こんばんは、『さんぽうよし農園』の中の人です。
中の人と言っても学校で研修中のおっさんです。
学校では教科書の他に様々な備品を購入します。
自前で用意するものもありますが、ハサミは学校で購入しました。
それが岡垣の「芽切鋏」です。
岡垣の芽切鋏 |
野菜担当の先生曰く「岡垣のハサミを買っておけば間違いない」とのことでした。
実際、特に手入れもしてませんがよく切れます。
なんなら太い茎なんかも切れます。(*説明書きには固い枝や太い枝は切らないでくださいと書いています。)
プロの農家さんの中には芽切鋏はシーズン毎に買い替えるという方もいらっしゃいましたが、使用頻度の関係か、求める精密さの違いなのか、今のところ不便を感じていないので、長く使っていきたいです。
さて、長く使うにあたり、やはりメンテナンスは必要だろうということで、シャープナーとミシンオイルで手入れしてみました。
シャープナー |
芽切鋏の説明では、普通の砥石ではなくハンディタイプの砥石をご使用くださいとありました。
おそらくシャープナーのことでしょう。
刃先端部をしゃっしゃと研ぐみたいです。
そういえば、かつて造園業でアルバイトをしていた時、職人さんたちは剪定鋏をちょくちょくシャープナーで研いでいました。
そしてミシンオイル
ミシンオイル |
サビを防いでくれます。
特にハサミの合わせ部分やバネ穴などに付けるのが良いようです。
人間で言うところの関節部分みたいなもんですね。
刃の汚れを落として、水気を十分に取った後に塗布します。
どうやら、説明書きにあるお手入れはこんな感じみたいです。
ちなみに参考までに楽天のリンクを張りましたが、ホームセンターなどでも取り扱っているので、各々方のベストなお手入れグッズを見つけるのも楽しいかもしれませんね!